SONY α7R Ⅳへ
αの響きを聞くと実に懐かしい。未だに捨てきれず倉庫にあるのが一世を風靡したと言っても良いであろう「ミノルタα7000」である。お小遣いで購入できる代物ではなかったがどうしてもオートフォーカスカメラに興味がありいつの間にかバイト代の全てとお年玉がそこに注がれていた。
四角いシャッターボタンというのも驚かされたものである。
そして学生を送るとともにデジタル時代の幕開けとなる。
いろいろなカメラを触っては自分に何が合うのかを考えながらいると、仲間がキャノンとニコンに別れてしまうことになる。さて私はどちらに流れようか思いながら子供の成長を写真に残すことが唯一の写真とともに生きる道になってしまった。キャノンを愛用し始め「17−55 f2.8」が僕の大好きな愛用レンズとなる。
もちろんお金がかかる時代には新品での購入などできず中古でイチカバチかで購入し開封したときに直ぐに匂いを嗅ぐ癖は未だに治ることはない。
タバコの匂いだけは素敵な風景とともに似合わないと嗅覚が叫ぶかだ。運よく匂いの感じることのないレンズであったが、流石に長い年月を使われてこればいろんなところにも支障が出てくる。貯金が溜まっては大分県のサービスセンター生となり少しずつ綺麗になって戻って来ていた。
保育園のお遊戯会はこのレンズで乗り切れても、小学校の運動会は流石に被写体までの距離が……とほほではあったが先輩の持っている「白レンズ70−200IS」を借りて撮影できた。学年が上がることに走るスピードが上がる。よってレンズは良くても本体が今度は追いつかない!!
ついに「7DMark2」に乗り換えAPSーCの沼へと吸い込まれて行った。
無事に子供の成長を写真に納める役目を終えた。今度は自分の時間となることで写真を撮ることも多くなると意気込んでいたが、スピードを重視しなくなれば今度は7Dの重さが腕にのしかかる。重い!!ということで今度はKISSシリーズへの突入だ。なんて軽いんだと思えどこに行くときも私の相棒となっていてくれた。そこに「EFS24」パンケーキをつけて持ち歩くことが日課となった。最後にはKISS9iまでたどり着くこととなったのだ。
欲はここで止まることはなかった。
フルサイズ!コレは考えないようにして来たのではあるが、どうも私が時代遅れに感じるようになる。で軽いもので何かないのかな?と探していたところ、2019年春 ずっと持ち続けていたキャノンがEOS R/RPを発売することとなる。
毎日の通勤の中、カメラ屋を見つければちょっと寄ってみようかな?という気持ちはいつもあるものの寄れば財布が大口を開けるのではと目を逸らす日々が続くのであった。
そんなとき撮影した写真をプリントしなければならない機会が舞い込む。入り口を入り一目散にネット注文パソコンに座る。画面しか見るなよ〜と心に戦いを挑みプリント注文までOK! 15分ほどお待ちいただけますか!という悪代官の言葉は未だに耳に残っている。本当は直ぐに現像できるのに、店内を回らせるための手段なのか!と思うようになったのである。
じゃあちょっとだけ??という言葉が…..それがEOS RPとの出会いとなるのだ。
Rは大きいことで敬遠したわけではない。予算が届かない!ただそれだけなのである。

音というキーワードが大事なのかどうかは個人に感性にも依存されるだろうと思う。僕の場合は、このEOS RPに出会ってから持ち出そうという気持ちにならなくなった。今までどこにいくときもカメラと一緒であったのに…..
それが「音」つまりシャッター音に私個人としては納得できなかったということである。あくまで個人の見解であるのでユーザー様からはお叱りを受けそうであるけれども、カメラdせの撮影に揺るぎなく大きなウエイトを占めている。
今ではミラーレスが出て来てからはファインダーを覗かずに撮影する方々もいらっしゃる中で、覗かなければ落ち着かないし、その時に耳に入るシャッター音は「仕留めたか、この瞬間を」と感じさせる。今までキャノンを使用して来たがここまで軽いというかマンホールから水が吹き出した一瞬の音とでも言おうか「ポコっ」の音が馴染まなかったというのが結論である。
プログラミングで変更もできるであろう擬似音もEOS Rとの格差を付けねばならないからか同時のタイミングで発売されたことも要因となっているのではと想像してしまう。


